ランドセルの安全性や防犯対策は必要?
小学校生活の6年間、自宅から学校までの通学路を背負うランドセルは、教科書やノートを入れるという他にも、安全性や防犯性を考えたランドセルを持たせてあげることで、親が見守ることができないところをランドセルが守ってくれることもあります。
毎日の通学では、雨の日で天気が悪く外が薄暗いときや、学童保育の帰り道であったりなど、車や自転車などに巻き込まれる交通事故、犯罪に巻き込まれることがないかなど心配なところです。
登下校中の交通事故によって子どもがケガをしたり亡くなるとことや、不審者や不審な車に追いかけられたりという事例は実際に起こっています。
事故や犯罪に巻き込まれないことが一番ですが、もし何かがあったときのことを考えて、子どもには丈夫で安全性が高く、防犯対策がされているランドセルを選んで守ってあげたいですね。
『周りのお友達とはちょっと違ったおしゃれなランドセル』
「ARTIFACT(アーティファクト)」
ARTIFACT(アーティファクト)は「芸術品」という意味を持っており、株式会社ラ・ポンテが展開する2021年度に新登場したブランドです。2024年度も個性的でスタイリッシュなデザインの新モデルランドセルがラインナップされています。
タブレット端末収納にも対応しており、シンプルなのに周りのお友達のランドセルとはちょっと違った個性的でおしゃれなランドセルです!ぜひチェックしてみてください!
『自然をモチーフにしたやわらかい色合いのランドセル』
「atara(アタラ)」
atara(アタラ)のランドセルは、革では最軽量クラスの1250gで、軽くて使いやすくタブレット端末収納にも対応している、お子さんにとって本当に必要な機能が備わったこだわり設計です。
自然の情景からうまれた風合い豊かな9色のやわらかい色合いがおしゃれな、コロンとまるい形のシンプルなのに思わず目をひくランドセルです!
ランドセルにあると安心の機能と防犯対策とは?
- 衝撃に強く耐久性に優れた素材
- 反射板(リフレクター)
- フック(ナスカン)
- 防犯ブザー
- GPS端末
- 黄色のランドセルカバー
体が小さい低学年のときに多いのが、荷物が入ったランドセルの重さやバランスの悪さによって転んでしまうことです。それ以外にも雪が降って道路が凍っていたりして後ろに転んでしまったり、車に接触して後ろに倒れてしまったときに、背負っているランドセルが頭を守ってくれることもあります。
「もしも」ということがあったときに「やっぱりこうしておけばよかった…」と後悔しないために、衝撃に強い耐久性に優れた素材のものを選んであげるのも、お子さんの安全を守るうちの1つになります。
最近では荷物が多く転んでしまったときに両手がふさがっていたことで、とっさに手が出せなくて顔にケガをする子どもが多いという話も聞くことがあります。転んでしまったときに自分で身を守れるように、ランドセルは耐久性に優れた大容量の荷物がたくさん入るものを選んで、お子さんの安全を守ってあげましょう。
雨の日や暗い時間帯に車の運転をしていると、ドライバーからは道路脇を歩いている子どもたちが見えにくくなります。
反射板(リフレクター)は車のライトなどに反射して光るので、雨の日の薄暗い日や、夕方や暗い夜道を歩いているときなど、ランドセルだけではなくさまざまなところで事故の防止に役立っています。
ランドセルのかぶせの部分の鋲やフックの部分、ランドセルのふちにつけられているものなどがあり、標準でついていない場合でもキーホルダーやシールなどの反射板(リフレクター)もあります。
最近では、おしゃれな反射板(リフレクター)も多くあるので、お気に入りのリフレクターを子どものランドセルや習い事のときのカバン、傘やレインコートなどにつけてあげるのもおすすめです。
ランドセルの側面にいているフック(ナスカン)には、給食袋などをぶらさげていたりすることで、登下校中に車や自転車にひっかかってしまったり、エレベーターに挟まってしまうなどの事故につながってしまうこともあります。
そのような事故が起こってしまったときにのために、フック(ナスカン)に一定の負荷がかかると外れるようになっており、外れたあとも簡単に手でつけ直すことができるようになっています。
最近のランドセルはA4フラットファイルサイズ対応の大容量のランドセルが増えてきたので、フックに給食袋をかけたり手提げ袋に荷物を入れなくても、ランドセルにたくさんの荷物が収納ができるようになってきています。フックに給食袋などを引っかけることによる危険性を回避できるように、なるべく給食袋などの荷物はランドセルに収納するようにしましょう。
最近は多くの小学校で防犯ブザーの無料配布しているところも多くなってきました。しかし、防犯ブザーを持っていても、緊急事態が起きたときにすぐに鳴らすことが出来なければ意味がありません。音の大きさは100dBで車のクラクション程度のものでなければ、周りが騒がしいと音がかき消されてしまうことがあります。
音の大きさは100dB程度で壊れにくいものを選んで何かがあったときにすぐ手が届くように、肩ベルトのベルトの部分の左右両側についている防犯ブザー用の金具のDカンにつけてあげましょう。
(出典:soranome)
iPhoneやAndroidなどのスマホにはGPS(global positioning system)が搭載されているのですが、学校へスマホを持って行くことはほとんどの小学校で禁止されています。そんなお子さんの通学の道中にあると安心なのが、お子さんの位置情報を取得できるGPS端末です。
お子さんの通学の道中や、塾、お友達と遊びに行ったりするときなど、GPS端末をランドセルや塾のかばんなどにつけておくことで居場所が分かって安心です。
端末自体は小さく、お子さんの居場所をスマートフォンのアプリで確認することができるので、学校などの指定エリアに到着したときには、スマートフォンにメッセージで通知してくれます。
新入学児童を交通事故から守るため、交通安全色でありドライバーの目を引く黄色のランドセルカバーが、地域によって交通安全協会から毎年入学した新1年生に配られます。車のライトに反射する反射板つきのものや、メーカーでもレインカバーが兼用になっているもののプレゼントや販売もされています。
車の免許を持っている人は経験したことがあるかもしれませんが、免許の更新をするときに地域の交通安全協会に加入して、お金を払ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。
地域によって違うとは思うのですが、サイト管理人もその中の1人で、その時はなんのために使うのかいまいちわからないまま入会したのですが、このお金の一部が小学校に入学する新一年生のための黄色のランドセルカバーの購入にあてられています。
鍵を安全に持たせるならランドセルの内ポケットの鍵かけフックを
お子さんが小学校へ入学すると同時に、お子さんがお家の鍵を持ち歩くようになるというお家もあるのではないでしょうか。
しかし、鍵を持ち歩くということは、きちんと対策をしておかないと鍵を落としたり、不用意に鍵があるということがわかるキーケースを見えるところにつけていたりすることで、犯罪にまきこまれてしまうことがあります。
お子さんに鍵を持たせるときの対策
・鍵を外で出さないようにお子さんに習慣づけておく
・肩ベルトのDカンにキーケースをつけない
・鍵につけたチェーンを外から見えないようにする
・ランドセルの内ポケットの鍵かけフックに鍵をつける
外から鍵が見えないようにするために、ランドセルの内ポケットに入れておけば安全と、鍵をそのまま入れてしまうと失くしてしまう可能性があります。
そのため、ランドセルの内ポケットに鍵かけフックがついているランドセルを選ぶことで、外からも見られてない、鍵を失くすこともないので安心です。
お子さんが犯罪に巻き込まれないためにも、まずはお子さんに鍵の大切さを分かってもらうために、鍵は「家の中に泥棒に入られないようにするため」「見知らぬ人が勝手に家に入ってこないようにするため」、危険から身を守るために大切なものだということを、お子さんにわかりやすく話しておきましょう。
防犯・安全対策がされているおすすめのランドセルを紹介!
フィットちゃんランドセル
フィットちゃんランドセルは男の子・女の子どちらにも人気があり、評価が高いランドセルメーカーです。
大手ランドセルメーカーならではの機能性と、色やデザインが豊富なので、「かわいい」「かっこいい」ランドセルがたくさんラインナップされています。
また、数は限られていますがオーダーメイド対応で品質がいいもので低価格なモデルを出しています。
◆フィットちゃんランドセルの安全・防犯対策
カギかけフック
前ポケットの内側にカギフックが設置されていることで、鍵を失くしたり、人目につかないようにするリスクを軽減して、大切なカギをしっかり保管することができます。
反射材
60m先からでも視認ができる「安ピカッ」は、明るい昼間はかわいい&かっこいいおしゃれなデザインはそのままで、暗い夜道や雨の日に車のライトあたるとランドセルのふちがピカッと光って、お子さんの存在をドライバーに知らせることで事故を未然に防ぐ効果が期待できます。
「外れる」フック・ブザー用フック
荷物が自転車や自動車など、何かに引っかかって動けなくなってしまった場合、フィットちゃんの側面のフックは約25kgの負荷で外れる設計になっています。
また、両肩のベルトのフックは、いざというとき一番操作しやすい部分に、防犯ブザーを装着することができるようになっています。
◆フィットちゃん 安全・防犯対策がされているおすすめのランドセル
通常価格 |
通常価格 |
通常価格 |
通常価格 |
通常価格 |
通常価格 |
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鞄工房山本
奈良県橿原市の工房でランドセルを作りつづけて50年を迎える鞄工房山本は、鞄業界では作業の委託・分業が多いなか、一貫製造体制を守り続けており、革の型入れ・裁断から仕上げまですべての工程を、職人さんがこだわりを持って行っています。
21シリーズ全91種類、カラーバリエーションも豊富にそろっており、素材選びから背負いやすさへの工夫、丈夫さ、安全性も高く、6年間飽きのこないランドセルがそろっています。
◆鞄工房山本ランドセルの安全・防犯対策
カギかけフック
鞄工房山本のポケットは、マチを付けてサイドにまでファスナーを通したことで、開口部が大きく開くのでたくさん物を入れても、このマチが型崩れを防いでくれるのできれいなラインを維持します。また、手前に8cmも開くので出し入れしやすく、収納力も抜群です。
反射材
前締めベルトに反射テープ、防犯ブザー用の金具を肩ベルトに留める革に反射鋲がついているので、雨の日や日没後でも車のライトなどに反射してピカッと光るので安心です。
「外れる」フック・ブザー用フック
給食袋などをかける側面の安全ナスカンは、かけている荷物がひっかかってしまった場合、15〜18キロの負荷がかかると外れるようになっています。万が一、自転車や車などにひっかかってしまってもそのまま引っ張られることがありません。
また、左右両方の肩ベルトに防犯ブザーを取り付けられる金具(フック)がついていのるので、右きき、左ききどちらのお子さんも対応できます。
◆鞄工房山本 安全・防犯対策がされているおすすめのランドセル
69,900円 |
69,900円 |
69,900円 |
69,900円 |
69,900円 |
59,900円 |
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鞄工房山本ランドセルの特徴・口コミはこちら
羽倉(HAKURA)
千年の伝統を持つ日本一の鞄生産量を誇る鞄の街・豊岡から、高い品質基準を満たした鞄職人の誇りが詰まっている「豊岡鞄」が、2006年に特許庁に認められ地域ブランドになりました。「HAKURA」は、豊岡鞄ブランドと認定された初のランドセルです。
全26色の中から選ぶことができ、天然皮革の滑らかな艶や優しい色合いは、130年の伝統が培った職人技があるからこそです。ランドセルから工業製品の名残である「鋲(びょう)」を無くしシンプルなデザインになっています。お子さんが背負いやすような工夫もされており、高品質で安全性も高いランドセルです。
◆羽倉(HAKURA)ランドセルの安全・防犯対策
カギかけフック
落として失くしてしまうと困る鍵やGPS端末などを、人目に付きにくいファスナー付きポーチポケットの内側に設置しているナスカン(フック)につけることで、安全に持たせることができます。
反射材
暗い夜道の帰り道や学童や課外活動で帰宅が遅くなっても、車のヘッドライトや自転車の光を反射するテープが前じめベルトに採用されているので、光があたってピカッと光る反射材がドライバーに見えることでお子さんの存在を知らせることができます。
「外れる」フック・ブザー用フック
道路の右側を歩くことが前提で、自動車やバイク、自転車などとすれ違う左側にはナスカン(フック)がついておらず、右側だけについています。
万が一荷物がひっかかってしまっても、大きな負荷(38s程度)がかかるとナスカンを取り付けている革が外れる仕組みになっています。
また、防犯ブザーを取りつけるためのDカン(ブザー用フック)は肩ベルトの両側についているので、右利きでも左利きでもいざというときに引っ張りやすく安心です。
◆羽倉(HAKURA) 安全・防犯対策がされているおすすめのランドセル
耐性牛革スタンダード | はねかる | 耐性牛革ウイングチップ |
---|---|---|
バイオレッド |
グロスピンク×ラベンダー |
ネイビー×チョコ |
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池田屋
1950年に創業された池田屋のランドセルは、「厳選したよいものを」「お客様の立場に立ったものづくり」の2つのこだわりを持ってランドセルを作っています。
池田屋のランドセルは、職人さんによる常に背負いやすいランドセルへの工夫や努力がされており、子どもの小さな肩にかかる負担が軽減できるようにすべてのパーツの見直し、形状、素材、動きなどが検証されています。
◆池田屋ランドセルの安全・防犯対策
キーループ
伸縮する小マチの前には深マチのファスナーポケットがついているので、鍵や定期入れなどの落としたり失くしてしまうと困る貴重品を、人目につかない内側のファスナーポケットの中のキーループとつないでおくことで紛失の心配がなくなります。
反射材
池田屋のマイクロプリズム式反射材はオプションで購入することができるシール式の反射材です。一般的な反射材よりも耐水性・耐傷性に優れており、必要な学年になってからつけることができます。
シール式なので劣化しても簡単に交換することができ、紛失や交換を希望する際は、無料で新しい反射シールをご用意してもらうことができます。
※ORALITE(オラライト)は、警察や消防などで使用されている反射性能に優れた高輝度反射材で、80m先から視認可能な反射能力があります。
「外れる」フック・ブザー用フック
側面の袋掛けフックにさげた荷物が、遊具や自動車などに巻き込まれて事故ならないように、池田屋の側面のフックは一定の負荷が加わると、本体から外れる仕組みになっています。
フックを使わない場合は外すことができ、Dカンのみでも使用することができます。
また、防犯ブザーフックはつけるのも、外すのも簡単にできており、利き手や成長に合わせて常にベストポジションで使用することができます。
使うときはベストポジションで、使わないときは外してスッキリさせることができます。
◆池田屋 安全・防犯対策がされているおすすめのランドセル
アンティークワイン×ピンク |
チョコ |
キャメル×ゴールド |
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セイバン天使のはねランドセル
セイバンのランドセルはテレビのCMでもよく見ることが多く最もシェアが高い、ランドセル業界で最大手のメーカーです。
セイバンのランドセルは機能性が高く、背負うときに子どもに負担をかけないような工夫がされている、総合的にバランスが取れているランドセルメーカーです。
PUMAやコンバースなどのコラボなど豊富なラインナップがあります。
◆セイバンランドセルの安全・防犯対策
カギかけフック
前ポケットの中に鍵を保管できる便利なカギをかけるフックがついているので、落としたり、失くしづらくなります。また、外からカギが見えないので防犯面でも安心です。
反射材
暗い夜道で前後左右360°に装備された反射材に、車や自転車のライトが当たるとピカッと光り、お子さんの存在をドライバーに知らることで事故回避につながり、雨の日や遅く暗い時間の下校時も安心です。
「外れる」フック・ブザー用フック
ランドセルの側面にあるフックは、自動車や自転車による引きずり事故防止のために、瞬間的に10kg前後の強い力で引っ張られると、フックが自動的に外れることで危険を回避します。パチンとフックが外れるセパレート式なので、万が一外れても再度取り付けることが可能です。
また、ブザー用のフックは、とっさのときにすぐに防犯ブザーをつかみやすいように、左右の肩ベルトのすぐ使える位置に付いています。
◆セイバン 安全・防犯対策がされているおすすめのランドセル
モデルロイヤルクリスタル | モデルロイヤルクリスタル | |
---|---|---|
シャーベットミント×アクア |
パステルパープル×ベビーピンク |
カーマインレッド |
モデルロイヤル ドラグーン | モデルロイヤル ベーシック | モデルロイヤル クラシック |
---|---|---|
ブラック×マリンブルー |
ブラック×マリンブルー |
ブラック |
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カバンのフジタ
ランドセルを作り始めてから60年になるカバンのフジタのランドセルは、シンプルでカラフルなものが多く、飽きのこない色やデザインだけではなく背あてにも色がついていたりなど、見ているだけでもワクワクする色の組み合せになっています。
アルファベットの「X」のような形状の肩ベルトや背あての部分に背負いやすくする工夫がされていることで、ランドセル本体と背中の隙間がなくなりフィットして体感重量が軽くなっている、お子さま想いのランドセルです。
◆カバンのフジタランドセルの安全・防犯対策
カギかけフック
前ポケットの中に鍵を保管できる便利なキーチェーンがついているので、落としたり、失くしてしまう心配がありません。また、外からカギが見えないので防犯面でも安心です。
反射材
雨の日や夕暮れ時などの暗いときに、離れた場所からでも360°ピカットラインが自動車や自転車の光に反射して銀色の光がピカッと光り、ドライバーにいち早く子どもの居場所を知らせてくれるので安心です。
フック・ブザー用フック
歩行者が右側を歩くことを前提に、自動車に給食袋などがひっかかることがないように、側面のフックはあえて右側だけにつけられています。
また、肩ベルトにつけられている防犯ブザー用のフックは、緊急時に対応できるように、左側だけに取りつけられています。
◆カバンのフジタ 安全・防犯対策がされているおすすめのランドセル
プティハート | サンシャインプリティ | ドリームラブ |
---|---|---|
パープル |
バーガンディ×パープル |
キャメル×ピンク |
ブラックキャップス フラッシュ | レインボー フォース | ブラックキャップス |
---|---|---|
クロ×ブルー |
ヘリコンビ クロ×ブルー |
クロ×マリンブルー |
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萬勇鞄
6年間快適に使用できるよう、一番負担がかかりやすい背あてと肩ベルトの部分を頑丈に、職人さんが1つ1つの工程を手縫いで丁寧に仕上げています。牛革やコードバン素材のランドセルにも刺繍等を施すなどデザイン面にもこだわりがあります。
工房系のランドセルはシンプルなものが多いなか、萬勇鞄のランドセルはカラーバリエーションやデザインが豊富にあるので、お子さんの好みに合わせたお気に入りのランドセルを選ぶことができます。
◆萬勇鞄ランドセルの安全・防犯対策
カギかけDカン
前段ポケットの中に鍵用のDカンがついているので、鍵をチェーンなどにつけてDカンにつけておくことで、鍵を落としたり、失くしたり、前段ポケットの中で鍵が迷子になることもありません。
外からも鍵が入っているということが分からないので防犯面でも安心です。
反射材
大マチの部分に反射テープがついているので、暗い夜道でも、反射テープが自動車や自転車のライトに反射して光るので、お子さんの存在を自動車や自転車の運転手や周囲の人に知らせてくれるので安心です。
ナスカン(フック)・ブザー用フック
丈夫なナスカン(フック)・Dカンがつけられていますが、萬勇鞄ではナスカンに物をぶら下げることは、車にひっかかったりなど思わぬ事故につながることもあって危険なので推奨していません。
そのため、必要に迫られて使用する場合も、樹脂製で壊れやすい「安全ナスカン(フック)」ではなく、金属製の丈夫で外れにくい従来型のナスカンにすることで、6年間の安全な使用につながると考えてられています。
また、お子さんでも簡単に手が届く肩ベルトに2つのDカンがついているので、右利きでも左利きでもどちらでも使いやすい方に防犯ブザーをつけることができるの安心です。
◆萬勇鞄 安全・防犯対策がされているおすすめのランドセル
クローネティアラ | シャルムローズ | ファラーシャ |
---|---|---|
ワイン×ジュエルピーチ |
ダークブラウン×ピンクゴールド |
パールレッド |
ノブレス | リリークレスト | アーデルナイト |
---|---|---|
ネイビー×ブラウン |
ブラック×ゴールド |
ブラック×ブルー |
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モギカバン
1929年に創業したモギカバンのランドセルは、伝統を重んじながらも、時代や環境の変化に対応した先進性を追求した、シンプルなのに存在感のあるランドセルです。
素材へのこだわり、熟練の職人さんの技術、少しでも重さを軽減するためのウィング背カンや、ランドセルのヘリをなくしたキューブ型など、機能性や安全性など6年間安心して使用することができます。
◆モギカバンランドセルの安全・防犯対策
カギかけフック
鍵など、落としたり、失くしたりすると困る大切なものを入れておくことができます。チャックの内側に鍵を入れておけるので防犯面でも安全です。
また、ワイドポケットで大きく開くので、髪どめやハンカチ、タオルなど出し入れがしやすい設計になっています。
反射材
反射鋲やリフレクター(反射材)が、雨の日や夕暮れ時などの暗い夜道で、車のヘッドライトが当たったときにピカッと光ることで、お子さんの存在を車の運転手や周りの人に知らせてくれます。
ナスカン(フック)・ブザー用Dカン
モギカバンでは、10年以上前にナスカン(フック)に強い力がかかると外れる「安全ナス管」が採用されていましが、不意に外れたり、下げていた荷物などを紛失してしまったというトラブルがあったこともあり、現在はあえて固定式が採用されています。
また、肩ベルトには防犯ブザーやホイッスルをつけるためのDカンが両側についているので、右利き、左利き、どちらのお子さんにも使いやすく安心です。
◆モギカバン 安全・防犯対策がされているおすすめのランドセル
ユニバーサル アンティコ | プリズミックス ヴィクトリアンハート | プリズミックス ロココハート |
---|---|---|
66,000円 |
60,500円 |
58,300円 |
ユニバーサル スタンダード | たくみ スタンダード クラシコ | たくみ プレステージ ボルサ |
---|---|---|
63,800円 |
66,000円 |
77,000円 |
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ふわりぃ
老舗のランドセルメーカーである株式会社協和の「ふわりぃ」は、何よりもお子さんを最優先に考えた「子ども第一主義」の背負いやすいランドセルを作っています。
成長とともに変わっていく体型・身長などにも対応できるように作られており、障がい児用のUランドセルも高い評価を得ています。
また、オーダーメイドランドセルは、6年間使えるランドセルが自分の好きなデザインや柄にできるため特に人気が高くなっています。
◆ふわりぃランドセルの安全・防犯対策
カギかけフック
ポケットないにカギを取りつけることができるDカンや小ナスカン(フック)がついているので、カギをチェーンなどにつけて小ナスカン(フック)につけることで、落としたり、失くしたりする心配がなくなります。
内ポケットなので、外からカギが見られることなく防犯面でも安心です。
反射材
モデル別ですが、ランドセルのカブセ・両サイド・肩ひもに、水平360°+垂直360°=720°どの方向からでも反射するように高輝度反射機能を搭載しています。暗い夜道や雨の日でも約100m離れた場所からでも反射するので、お子さんの存在をドライバーに知らせることで事故回避につながり帰り道も安心です。
フック・ブザー用フック
モデルにより形状が異なりますが、ひもを掛け外ししやすい特殊な形状をしたオリジナルのナスカン(フック)です。使いやすいように左右両サイドにフックが付いています。
また、肩ベルトには防犯ブザーを操作しやすい位置に、簡単に装着することができるフックがついているので安心です。
◆ふわりぃ 安全・防犯対策がされているおすすめのランドセル
プラチナセレクト | スーパーフラッシュ | プレミアムコレクション |
---|---|---|
WEB価格 |
WEB価格 |
WEB価格 |
スーパーフラッシュ | グランコンパクト | トレーズ |
---|---|---|
WEB価格 |
WEB価格 |
WEB価格 |
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黒川鞄工房
黒川鞄工房は創業120年の「古き良き伝統ある暖簾(のれん)」と「創業者の理念」が継承された、現在五代目のオーナーである老舗ランドセルメーカーです。
分業化してランドセルを作るのではなく、ランドセルを1人で最初から作り上げられることができる職人さんが、工房で頑丈で美しいランドセルを作っています。
お子さんの健康を考えた「はばたく肩ベルト」は、肩ベルトを立ち上げることで体感重量が軽くなり姿勢が良くなる効果が期待でき、お子さんの体への負担を軽減することができます。
◆黒川鞄ランドセルの安全・防犯対策
キーチェーン
前ポケットの中にカギを保管できる便利なキーチェーンがついているので、落としたり、失くしてしまう心配がありません。また、外からカギが見えないので防犯面でも安心です。
反射材
雨の日や夕暮れ時などの暗いときに、キラッと光る反射鋲と、肩ベルトのふちに縫い込まれた反射材が自動車や自転車の光に反射して光るので、ドライバーにいち早く子どもの居場所を知らせてくれるので安心です。
ナスカン(フック)・ブザー用Dカン
左右の両横にナスカン(フック)がついているので、右利きでも左利きでも使いやすく便利です。
また、両肩ベルトに防犯ブザーをつけることができるDカンがついているので、防犯対策のブザーも笛も利き腕に合わせて装着することができます。
◆黒川鞄 安全・防犯対策がされているおすすめのランドセル
シボ牛革 学習院型 軽量仕上 | コードバン 学習院型 軽量仕上 | 軽量クラリーノ F キューブ型 |
---|---|---|
88,000円 |
128,000円 |
68,000円 |
スムース牛革 学習院型 軽量仕上 | コードバン〈艶あり〉 | シボ牛革 キューブ型 |
---|---|---|
88,000円 |
158,000円 |
78,000円 |
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親も子どもも知ることが大切な安全や防犯意識とは?
ランドセルの安全や防犯に対する対策はされていても、何かがあったときにその機能を使うことを子どもができなければ危険です。そのために、入学する前に子どもの安全や防犯への意識を高められるように子どもと話をすることが重要です。
また、小学生が犯罪に巻き込まれやすい時間帯は、学校の登下校の時の午後2時〜6時が多く、通学路の他に人が少ない場所、人の目が届きにくい階段・エレベーター・駐輪場、自分の家の玄関前で声をかけられたりすることもあるため、「不審者」や「不審な車」がいるなと思ったときには、避けたり、人がいるところに行くように、子どもにわかるように話をしてあげなければいけません。
子どもに教える安全や防犯対策「いかのおすし」
- ついていかない
- 車にのらない
- おお声を出す・防犯ブザーを鳴らす
- すぐ逃げる
- 大人にしらせる
知らない人についていかない
最近は、名札なども登下校中は外したり裏をむけたりなどされていますが、もし名前を呼ばれて「お母さんが呼んでるよ」と言われたり、「家まで送っていってあげるよ」と言われたとしても、知らない人には決してついていかないように教えておきましょう。
この他にも、車の通りが多い場所や人通りの少ない場所など、危険だと思う場所などの確認も子どもと一緒にすることで、「こんな場所は危険なんだ」「やっちゃいけないことなんだ」ということを、子どもと一緒に考えて話をすることが大切です。
最近は、声をかける前に事前に調査してから近づいてきたり、見た目をきちんとさせることで安心させて近づいてきて、そのまま車に乗せられてしまったりすることもあるため、できるだけ1人にならないようにすることが大切です。
不審者の子どもを誘う4つのパターン
- 助けを求めるパターン
「○○はどこか知ってるかな?車で一緒に行って案内してくれない?」
「スマホを落としてしまったから、一緒に探してくれないかな?」
- 関心のあるもので興味を引くパターン
「新しいゲームをあげるから一緒に行こう」
「アンケートに答えれば500円もらえるよ」
- 緊急事態をよそおうパターン
「君のお母さんが事故にあって病院にいるから、車で連れていってあげる!」
「お父さんから○○ちゃんを連れてきてって頼まれたから、すぐに車に乗って!」
- 芸能界などの世界に誘惑するパターン
「すぐそこでドラマの撮影をしているんだけど、ちょっと出てみない?」
「君、かわいいからモデルをやってみない?写真を撮らせてくれる?」
誘拐を目的にして近づいてくる不審者から子どもを守るためには、「知らない人の誘いはきっぱり断る」、「怖いと思ったときには防犯ブザーを鳴らしたり、近くの住民やコンビニ、交番などに逃げる」、「不審者に近づかない」ということを、「こんなときはどうする?」など、子どもが自分の頭で考えて記憶できるようにクイズにして練習しておきましょう。
防犯ブザーを持たせる
犯罪に巻き込まれてしまった場合、大声で叫んで周りの人に助けを呼びましょう。しかし、実際にはびっくりして声を出すことができないこともあります。そのようなときのために防犯ブザーを鳴らせるようにしておきましょう。
実際にブザーを鳴らすことが起こってしまった場合、ランドセルを背負ったままだと走って逃げることができないため、ブザーを鳴らした後はランドセルを下ろして逃げるということなどの防犯対策を、入学前にお子さんに話しておくことも大切です。
また、防犯ブザーは犯罪に巻き込まれてしまったときだけではなく、地震が起きてしまったときに建物の下敷きになってしまったときにも防犯ブザーを鳴らすことで助けを呼ぶことができます。
近年のランドセルは防犯ブザーが鳴らしやすい肩ベルトのところにフックがついているものが多いので、つける位置の確認と防犯ブザーの使い方を一緒に親子で練習して、こまめに電池が切れていないかの点検をしておき、いざというときにすぐに鳴らせるように親子で一緒に練習をしておきましょう。
防犯ブザーを選ぶときのポイント
- 音が大きいもの
最低でも1メートル離れた場所で80db以上(ピアノ・電車の中)のものを選ぶ
- 操作がしやすい
子どもが使いやすいものを選ぶ
- 耐久性・生活防水のあるもの
ランドセルを置いたときにぶつけたり、雨に濡れてしまっても壊れないものがおすすめ
最近の防犯ブザーには、暗いところで光る交通安全の役割もしてくれるものや、キャラクター、動物のぬいぐるみ、GPS機能がついているものなどさまざまな種類のものがあります。
防犯ブザーは持っていることを不審者に見せることで犯罪を抑止するという効果があるのですが、どのような防犯ブザーでも犯罪に巻き込まれてしまったときにきちんと鳴らなければ意味がないので、実際に鳴らすことができるかを定期的に親子で確認しておきましょう。
緊急連絡先・避難先を教えておく
入学前に親子で一緒に、子どもの通学路やよく遊びにいく場所の道中にある交通事故や犯罪にあいやすい危険な場所がないかをチェックをしておいて、お子さんが犯罪や交通事故や犯罪に巻き込まれないようにするために、登下校の時間帯に交通量や周りの様子などを確認して、さまざまなシュミレーションをしておきましょう。
交通量が多かったり、不審者が隠れていそうな死角がある場所などがある場合には、集団下校など以外では通学路を変更したり、何かが起こってしまったときには近くの住民の方や周りの大人に知らせたり、コンビニ、交番などに逃げ込む避難先など、「もしも」のときにどのように行動したらいいのかを子どもにきちんと伝えておきましょう。
もし何かがあったときにすぐに連絡できるように、両親の連絡先などの緊急連絡先を教えておきましょう。
子どもの安全を守る地域のボランティア
お子さんの安全を守るための取り組みとして、学校・親・地域のボランティアが連携して、通学路の交差点での横断歩道の横断中の安全旗を使った横断の誘導や、お子さんたちの下校時間に合わせた防犯パトロールなど、お子さんの安全をも守る活動が行われています。
特に犯罪などが起こりやすい下校時などに合わせた、地域のボランティアだけではなく、地域の方の犬の散歩や買い物の時などに、お子さんたちの様子を見たり不審者がいないかなどの防犯パトロールが各地で行われています。
地域の大人が、散歩、畑、近所の方とのおしゃべりなどでもいいので、外に地域の方がいるということが防犯になり、空き巣などの犯罪の抑制効果になり地域の安全にもつながります。
お子さんを守る安全・防犯対策のまとめ
ランドセルは、防犯ブザーをつけておくことができ、災害時には頭を守ったり、転倒したときにも頭をお子さんの身を守ってくれるなど、これからの6年間の登下校をともに過ごすものです。ランドセルを選ぶときには、お子さんを守るためにも、安全や防犯対策がしっかりとしているランドセルを選ぶようにしましょう。
また、下校時や放課後に起こる交通事故では、「道路の横断中の事故」や「飛び出しによる事故」が多く、見通しが悪い場所、歩道がない道路での車と子どもの接触事故、横断歩道での巻き込み事故など、交通事故に巻き込まれないように横断中も左右をきちんと見て、危険だと思ったときには無理に渡らないで待つということを教えておきましょう。
子どもが犯罪や事故に巻き込まれてしまう時間としては、朝の登校時にもあるのですが、子どもが1人になる時間が多くなる下校時や放課後が危険です。
登下校や放課後は、なるべく1人にはならないようにする、明るくて人目があるところを通ったり、お迎えのときには待ち合わせ場所にも配慮するようにしましょう。