大手ランドセルメーカーと工房系ランドセルの違いってなに?
4月の入学式に向けての入学準備でランドセルの購入を考えるときに、どこのランドセルがいいのか、カラーやバリエーションが豊富になっている現在では悩んでしまいますよね。
最近では、テレビなどでも取り上げられることもある工房系のランドセルの争奪戦ですが、これだけを見ていると大手メーカーのランドセルよりも工房系のランドセルの売り上げの方が多いように思えますが、実際には年間のランドセルの販売数の過半数が大手メーカーのランドセルが占めています。
ランドセルは大きく分けると「大手メーカー(量産系)ランドセル」と「工房系ランドセル」に分けることができますが、この2つにはどのような違いがあるのか比較してみましょう。
『周りのお友達とはちょっと違ったおしゃれなランドセル』
「ARTIFACT(アーティファクト)」
ARTIFACT(アーティファクト)は「芸術品」という意味を持っており、株式会社ラ・ポンテが展開する2021年度に新登場したブランドです。2024年度も個性的でスタイリッシュなデザインの新モデルランドセルがラインナップされています。
タブレット端末収納にも対応しており、シンプルなのに周りのお友達のランドセルとはちょっと違った個性的でおしゃれなランドセルです!ぜひチェックしてみてください!
『自然をモチーフにしたやわらかい色合いのランドセル』
「atara(アタラ)」
atara(アタラ)のランドセルは、革では最軽量クラスの1250gで、軽くて使いやすくタブレット端末収納にも対応している、お子さんにとって本当に必要な機能が備わったこだわり設計です。
自然の情景からうまれた風合い豊かな9色のやわらかい色合いがおしゃれな、コロンとまるい形のシンプルなのに思わず目をひくランドセルです!
大手メーカーと工房系ランドセルを比較
たくさんのデザインやカラーがあるランドセルの中から、お気に入りとなるランドセルを選ぶときに、まず職人さんこだわりの手作り「工房系ランドセル」か、大量生産の量産系「大手ランドセルメーカー」の2つに分けて検討する方が多いのではないでしょうか。
各メーカーや工房によってある程度の違いはあっても「ランドセル」という形は決まっているので、素材、金具、作り方も基本的には同じなので、国内の専業メーカーが作るランドセルであれば、品質に大きな差はないと言えます。
差はないとはいえ、大手メーカーと工房系ランドセルにはそれぞれ特徴があります。
まずは、この2つを比較してみましょう。
大手メーカー |
工房系 |
|
---|---|---|
機能 | ・充実した機能性
・最新機能が搭載 | ・昔ながらのベーシックなデザイン |
製造工程 | ・安定した生産体性で大量生産が可能
・1つ1つ手作業で仕立てていくが、縫製は基本的にミシンを使用 |
・生産本数が限られている
・量より質を重視 |
素材 | 人工皮革が9割 | 天然皮革が7割 |
販売時期 | ・1年を通して購入できる
・全モデル完売することはない |
・全モデル完売の時期が早い
・予定数量に達すれば販売終了 |
販売場所 | オンラインストア・直営店・量販店・百貨店など | オンラインストア・直営店・百貨店など |
大手メーカー(量産系)のランドセルの特徴
セイバン、フィットちゃん、ふわりぃ、イオンなどの大手メーカーが作るランドセルを量産系と呼んでいます。
量産系のランドセルは、生産本数を伸ばさなければいけないので、1個を組み立てるまでにそれぞれの工程ごとに分業して作られており、作業スピードをアップするために生地の型抜きや刺繍入れなどあえて機械化しています。
箇所によっては手縫いをしますが、縫製は基本的にはミシンを使用しており、全て職人さんによる手作業です。
大手メーカーだからこその価格や品質の安定、安全性などがあるので、総合的に品質がいいランドセルを選びたい方に人気があります。
大手メーカーのランドセルはこんな人におすすめ!
・機能がとても優れている
・軽さを重視したい
・簡単にお手入れができる人工皮革のランドセルがいい
・子どもの体に負担がかからない背負いやすい工夫がされているものを選びたい
お子さんの体に負担がかからないような、背負いやすくするための研究・開発による工夫は、大手メーカーのほうが先進的なので、セイバンの天使のはねのように肩と背中にフィットする、立ち上がった肩ベルトの付け根や、3D形状の肩ベルトなどの機能は、大手メーカーならば当たり前のように搭載されています。
男の子も女の子のどちらのモデルもシンプルなものもありますが、刺繍や装飾が施された華やかなものが多くあり、デザイン・カラーバリエーションが豊富です。
ほとんどのモデルが一年を通して販売されていますが、数量限定の人気モデルに関しては販売されてからすぐに完売してしまうことがあります。
工房系ランドセルの特徴
萬勇鞄・土屋鞄・鞄工房山本・池田屋などが工房系と言われており、裁断から組み立てるまでの作業をすべて1人の職人さんが手作業で仕上げているところが多く、縫製は基本的にはミシンを使用し、箇所によって手縫いをして1本1本丁寧に作られています。
量より質を重視しており、手作業で仕上げているので生産本数が限られているので、価格は大手メーカーより高くなりますが、周りとは少し違うこだわりのランドセル持たせたいという方に人気があります。
工房系のランドセルはこんな人におすすめ!
・周りの子とランドセルがかぶりたくない
・シンプルなデザインで6年間飽きずに使いたい
・素材にこだわりたい
・天然皮革ならではの丈夫なランドセルを選びたい
工房系ランドセルは、それぞれの工房で背負いやすさの工夫がされていますが、機能性ではどうしても常に研究・開発が行われている大手メーカーのランドセルにはかないません。
しかし、一人ひとりのお子さんの体型に合う作りをしているものが多く、1つ1つのランドセルが職人さんの技によって丁寧に作られているのでキレイで丈夫です。
刺繍や装飾がされているものもありますが、男の子も女の子のどちらのモデルも、ベーシックでシンプルなデザインが多めで、最近は天然皮革のランドセルも豊富なカラーが増えてきました。
工房によって予約購入ができる時期が違いますが、なかには1月頃から予約販売が始まる工房もあります。
数量が限られているので年長さんの年の5月頃に販売終了となる工房もあるので、公式サイトで販売時期のマメにチェックをしておくことをおすすめします。
大手メーカーと工房系のランドセル、結局どっちがいいの?
大手メーカーと工房系のランドセル、結局のところどちらのランドセルがおすすめなの?ということになると、どちらもはっきりと「こっちがおすすめ!」と言えません。どちらも国内生産で品質も高いので問題なく6年間安心して使用できるので、はっきりと言えば好みの問題になってきます。
どちらもそれぞれのメーカーや工房のこだわりがあり、素材に質感、デザイン、カラーなど特徴があるので、お子さんの好みに合わせて選んであげましょう。
もし、ランドセルメーカー(量産系)と工房系で迷ってしまった場合には、次のことを参考にしてみてください。
天然皮革か人工皮革、素材の違いで選ぶなら
天然皮革か人工皮革かは、カタログ請求で質感や丈夫さなどを見比べてみたり、直営店や販売店などで違いを実際に見てみることがおすすめです。
人工皮革(クラリーノ) | 天然皮革 |
---|---|
おすすめは 大手メーカー(量産系)
メーカー(量産系)では天然皮革のランドセルも製造していますが、人工皮革(クラリーノ)のランドセルをメインに製造しているので、人工皮革ならではのカラーやデザインが豊富にそろっています。 |
おすすめは 工房系
工房系でも人工皮革のランドセルは製造していますが、素材にこだわった天然皮革のランドセルをメインに製造しているので、質感や高級感があるキレイで丈夫なランドセルが作られています。 |
軽さ・機能性で選ぶなら
軽さ・機能性で選ぶなら大手メーカー(量産系)がおすすめです。
小さな体の小学校1年生のお子さんが背負うランドセルなので、ランドセル本体の重量が軽いものや、軽く背負うことができる工夫がされていれば、お子さんの体に負担がかかりません。
メーカー系のランドセルのメインは人工皮革なので、天然皮革のランドセルと比較すると、重さは200g〜300g(教科書1冊分)程度、人工皮革の方が軽くなります。
また、機能性は大手メーカーが常に研究・開発がされて、機能として搭載されるのが早く「収納力」「安全性」「背負いやすさ」などに活かされています。
品質・高級感で選ぶなら
品質・高級感で選ぶなら工房系がおすすめです。
素材や製法にこだわりがあり「手作りで美しく仕上がった丈夫なランドセル」が工房系ランドセルの最大の魅力です。
工房系では希少なコードバンや牛革を素材としているランドセルが多く、職人さんによる丁寧な手作りで時間がかかることもあって価格が高くなりがちですが、本物志向・高級志向のランドセルをお子さんに背負わせてあげたいという保護者の方に、工房系のランドセルは根強い人気があります。
大手メーカー、工房系のどちらを選ぶとして、親も子もお気に入りになる納得のいくランドセルを一緒に見つけて購入することができるように、カタログ請求をして調べたり、展示会や直営店やショールームなどで実物を見てみましょう。
ランドセルの新機能は大手メーカーでチェック!
お子さんの体に負担がかからないようにする工夫や、ランドセルに搭載されるさまざまな機能は大手メーカーの方が常に研究・開発がされています。有名な工房系では新しい機能の開発に積極的なところもありますが、新機能が導入される速度では残念ながら大手メーカーには負けてしまいます。
ランドセルの背負いやすさや使いやすさに大きく関係してくる、背カンの形状や機能、自動ロック、持ち手の形状、フックの取り付け方、反射板などは、工房系のランドセルを選ぶときでも大手ランドセルメーカーである、セイバンの天使のはね、ハシモトのフィットちゃん、協和のふわりぃなど、WEBで事前にチェックしておくことで、何を基準にして選べばいいのかがよくわかります。
特に、大手メーカーが開発している背カンや肩ベルトなどの工夫は、荷物がたくさん入ったランドセルの重さ(体感重量)を軽減することができ、お子さんの体に負担がかからないようにしてくれます。もちろん、工房系のランドセルにも体感重量を軽くするための機能が搭載されているものもあります。
お子さんの体型によってランドセルのフィット感は違うので、新機能がすべてのお子さんに必要というわけではありません。
できるだけ、実物を背負ってみてお子さんの体に合うかを基準にして選びましょう。
【女の子】おすすめのランドセル人気モデル・ブランドを紹介!
プティガール DX 安ピカッ+楽ッションタイプ
◆期間限定価格:62,800円(税込)
◆カラー:全6色
◆サイズ:A4フラットファイル収納サイズ
横幅 23.3cm×高さ 31cm×マチ幅 12cm
◆主素材:クラリーノ エフ
◆重量:約1,290g
リボン型の鋲、本体カラーと同色の柔らかいステッチと、繊細な刺繍がかわいらしいデザインです。
肩ベルトの分厚いクッション「楽ッション」がしっかりと肩に固定されて体にフィットし、雨の日や暗い日はピカッと光る安ピカッ機能がついている、高機能+軽い背負心地で安心安全のランドセルです。
「プティガール DX 安ピカッ+楽ッションタイプ」の詳細はこちらから
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セイバン モデルロイヤル クリスタル
◆販売価格:69,300円(税込)
◆カラー:全6色
◆サイズ:A4フラットファイル収納サイズ
横幅 23.3cm×高さ 31cm×マチ幅 12cm
◆主素材:クラリーノ エフ
◆重量:約1,290g
リボン型の鋲、本体カラーと同色の柔らかいステッチと、繊細な刺繍がかわいらしいデザインです。
肩ベルトの分厚いクッション「楽ッション」がしっかりと肩に固定されて体にフィットし、雨の日や暗い日はピカッと光る安ピカッ機能がついている、高機能+軽い背負心地で安心安全のランドセルです。
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黒川鞄 スムース牛革 キューブ型
◆販売価格:78,000円(税込)
◆カラー:全10色
◆サイズ:A4フラットファイル収納サイズ
横幅 23.5cm×高さ 31.3cm×マチ幅 13cm
◆主素材:牛革
◆重量:約1,480g
黒川鞄の革素材の王道であるスムース牛革は、きめ細かい牛革本来の銀面(表面)を生かした、やわらかい光沢となめらかな手触りのランドセルです。縫いしろ(ヘリ)が外側に出ないキューブ型で、大容量なのにコンパクトです。
「はばたく ランドセル」のスムース牛革は特殊加工が施されているので傷がつきにくく、雨や雪にも安心の雪国仕様です。
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萬勇鞄 ファラーシャ 牛革
◆販売価格:74,800円(税込)
◆カラー:全4色
◆サイズ:A4フラットファイル収納サイズ
横幅 23.5cm×高さ 32cm×マチ幅 12.5cm
◆主素材:牛革
◆重量:約1,300g
背あてのクッションに舞うちょうちょのデザイン(型押し加工)、キラキラした宝石のような華やかなチャーム、大マチに金色の糸とラインストーンで彩られた華やかなちょうちょの刺繍など、ちょうちょがモチーフとなった可憐で華やかなランドセルです。お子さんが使いやすく安全面なども工夫されているので6年間安心して使用することができます。
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池田屋 防水牛革プレミアム カラーステッチ
◆販売価格:69,900円(税込)
◆カラー:全8色
◆サイズ:A4フラットファイル収納サイズ
横幅 23.3cm×高さ 31.2cm×マチ幅 12.2cm
◆主素材:牛革
◆重量:約1,300g
本体には特殊な防水加工が施された牛革が使用されており、本体と違うカラーがシンプルなデザインをおしゃれにしてくれています。シンプルなデザインだからこその刺繍シールや反射シール(別売)を、自分の好きなようにつけることができるので自分だけのランドセルにアレンジすることができます。
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【男の子】おすすめのランドセル人気モデル・ブランドを紹介!
黒川鞄 シボ牛革 学習院型 軽量仕上
◆販売価格:98,000円(税込)
◆カラー:全8色
◆サイズ:A4フラットファイル収納サイズ
横幅 23.5cm×高さ 31.3cm×マチ幅 13cm
◆主素材:牛革
◆重量:約1,500g
大人向けのバッグでも人気が高いシボ加工が施されており、牛革の表面の細かなシワ加工が味のある質感を生み出しています。撥水性に特に優れているので、雨・雪・キズに強いのが特徴です。人気のシボ牛革 学習院型 本革仕上の特長を活かしながら、より軽量に仕上げられているランドセルです。
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フィットちゃん グッドボーイDX 安ピカッ+楽ッションタイプ
◆期間限定価格:62,800円(税込)
◆カラー:全4色
◆サイズ:A4フラットファイル収納サイズ
横幅 23.3cm×高さ 31cm×マチ幅 12cm
◆主素材:クラリーノ タフロック NEO
◆重量:約1,210g
本体にはクラリーノの中で最も傷に強い素材「クラリーノ タフロック NEO」が使用されており、スポーティでカッコいい大マチステッチが特徴の元気な男の子にぴったりなランドセルです。
肩ベルトの分厚いクッション「楽ッション」がしっかりと肩に固定されて体にフィットし、雨の日や暗い日はピカッと光る安ピカッ機能がついており、高機能+軽い背負心地で安心安全に使用することができます。
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セイバン モデルロイヤル ドラグーン
◆販売価格:69,300円(税込)
◆サイズ:A4フラットファイル収納サイズ
横幅 23.5cm×高さ 31cm×マチ幅 12cm
◆カラー:全6色
◆主素材:アンジュエールグロス
◆重量:約1,280g
竜騎士(ドラグーン)の勇敢さをイメージした「モデルロイヤル ドラグーン」は、剣やドラゴンの力強くカッコいいモチーフと、「背中Wクッション」や「ラクパッドフレックス」など、高学年になっても使いやすく背負いやすい機能性のランドセルです。直営店・公式オンラインストア限定です。
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池田屋 ベルバイオスムース カラーステッチ
◆販売価格:63,000円(税込)
◆サイズ:A4フラットファイル収納サイズ
横幅 23.3cm×高さ 31.2cm×マチ幅 12.2cm
◆カラー:全12色
◆主素材:防水ベルバイオ
◆重量:約1,100g
このモデル限定で開発された特注素材のベルバイオが使用されています。最高級イタリア製の牛革のような高級がある風合いやツヤ感が表現されており、人工皮革だからこその軽さもあり、防水力が高く高性能なランドセルです。カラーステッチがポイントになっている人気のランドセルです。
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鞄工房山本 レイブラック
◆販売価格:69,900円(税込)
◆サイズ:A4フラットファイル収納サイズ
横幅 23.3cm×高さ 30.5cm×マチ幅 12cm
◆カラー:全6色
◆主素材:牛革
◆重量:約1,420g
本体の黒に映えるレッド、ブルー、ブラウンのアクセントカラーのステッチが入っており、前締めベルトだけでなく、革の裁断面を仕上げるニスの色にまでこだわっています。内装やかぶせの裏は黒に統一されており、男の子らしさが強調された、かっこいいランドセルです。
「レイブラック」の詳細はこちらから
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【2024年度】人気の高いランドセルメーカー・口コミを紹介!
人気があるブランドのランドセルは、カタログでさえも予約をしていないとなくなってしまうこともあるほどなので、ほしいと思っているランドセルが決まっている方は、早めに資料請求、予約購入をしましょう。
4月になると多くのランドセルメーカーから、新しいモデルのランドセルが販売されるようになります。ここでは、おすすめのランドセルメーカーの紹介しますので、これからのランドセル選びの参考にしてくださいね。
フィットちゃんランドセルはセイバンの天使のはねと同じように人気があり、評価が高いランドセルメーカーです。
大手ランドセルメーカーならではの機能性と、色やデザインが豊富なので、「かわいい」「かっこいい」ランドセルがたくさんラインナップされています。
また、数は限られていますがオーダーメイド対応で品質がいいもので低価格なモデルを出しています。
フィットちゃんの口コミ
長女のときにもフィットちゃんでしたが、次女もフィットちゃんに決めました。ラン活の間に他のメーカーのランドセルも色やデザインがどれがいか何度も見に行ったりしていたのですが、フィットちゃんの最新モデルの新色を一目見て娘が気に入ったようでフィットちゃんに決めました。
大容量なので教科書や他の荷物も中に入れることができるので、片道20分の通学路も両手の自由がきくので転んだときも手をつくことができるので安心です。また、背負いやすくする工夫がしてあるので背中のフィット感もよく、少し距離がある通学も体への負担はあまり感じていないようです。
カタログ請求をしてあらかじめ息子とどれがいいか見ていて、デザインやカラーバリエーションが豊富なので迷ってしまいましたが、本体が黒でヘリの部分がマリンブルーの「グッドボーイDX 安ピカッ+楽ッションタイプ」にしました。安全面だけではなく、背負いやすさ、デザインや機能性、価格など総合的にフィットちゃんにしてよかったです。
フィットちゃん おすすめのランドセル
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黒川鞄工房は創業120年の「古き良き伝統ある暖簾(のれん)」と「創業者の理念」が継承された、現在五代目のオーナーである老舗ランドセルメーカーです。
分業化してランドセルを作るのではなく、ランドセルを1人で最初から作り上げられることができる職人さんが、工房で頑丈で美しいランドセルを作っています。
お子さんの健康を考えた「はばたく 肩ベルト」は、肩ベルトを立ち上げることで体感重量が軽くなり姿勢が良くなる効果が期待でき、お子さんの体への負担を軽減することができます。
黒川鞄の口コミ
黒川鞄工房のランドセルはシンプルなデザインで品質が良く、他のランドセルと見比べても高級感があるのでとても満足しています。
品質がいい黒川鞄のランドセルがいいなとは思っていたのですが、体が小さい娘には牛革やコードバンのランドセルは少し重いのでは…と思っていました。でもクラリーノ製の人工皮革のランドセルも販売されていて、黒川鞄の技術はそのままで天然皮革より軽いランドセルを購入できて大満足です。
黒川鞄はカタログ請求や先行予約内覧会などが他のメーカーよりも始まるのが早いので、どこのメーカーのものがいいのか悩んでいる間に、5月頃にはもう完売になっていました。残念です。
黒川鞄 おすすめのランドセル
シボ牛革 学習院型 軽量仕上 | コードバン 学習院型 軽量仕上 | 軽量クラリーノ F キューブ型 |
---|---|---|
98,000円 |
128,000円 |
68,000円 |
スムース牛革 学習院型 軽量仕上 | コードバン 学習院型 軽量仕上 | シボ牛革 キューブ型 |
---|---|---|
88,000円 |
128,000円 |
88,000円 |
セイバンのランドセルはテレビのCMでもよく見ることが多く最もシェアが高い、ランドセル業界で最大手のメーカーです。
セイバンのランドセルは機能性が高く、背負うときに子どもに負担をかけないような工夫がされている、総合的にバランスが取れているランドセルメーカーです。
PUMAやコンバースなどのコラボなど豊富なラインナップがあります。
セイバンの口コミ
自宅から小学校までの距離があることもあって、子どもの身体に負担がかからないような機能性のランドセルをさがしていました。3D肩ベルトや左右連動背カンなどの工夫によって、ランドセルの重心が体の中央にくるようにして重さを感じにくくなることもあって、子どもの体に優しいセイバンの「天使のはね」にしました。
元気に走りまわる息子なのでできるだけ丈夫で背負いやすいものをと考えていたのですが、セイバンのランドセルを試しに背負わせてみたところ、背中にぴったりとして背負いやすく、軽く小走りしてもランドセルがバタバタと動くことがありませんでした。デザインもかっこよく息子のお気に入りです。
色や刺繍がかわいいものは他のメーカーでもたくさんありましたが、デザイン、丈夫さ、価格、背中にぴったりと背負いやすいことも含めて総合的にセイバンの天使のはねを選びました。
セイバン おすすめのランドセル
期間限定価格 |
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期間限定価格 |
期間限定価格 |
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奈良県橿原市の工房でランドセルを作りつづけて50年を迎える鞄工房山本は、鞄業界では作業の委託・分業が多いなか、一貫製造体制を守り続けており、革の型入れ・裁断から仕上げまですべての工程を、職人さんがこだわりを持って行っています。
21シリーズ全91種類、カラーバリエーションも豊富にそろっており、素材選びから背負いやすさへの工夫、丈夫さ、安全性も高く、6年間飽きのこないランドセルがそろっています。
鞄工房山本の口コミ
シンプルなデザインなのに、金具がハートだったり、カブセの裏地が派手すぎないけど柄が入っていたりなど、いろいろなメーカーのランドセルを見に行きましたが、鞄工房山本のランドセルが一番品質もよくかわいいものが多い印象です。娘は現在5年生ですが今でもお気に入りのランドセルです。
最初は青のランドセルを選ぼうと考えていたのですが、艶消しのマットなブラック生地がとても上品でアンティークブロンズの金具が使用されている「レイブラック」を親子そろって気に入ってしまい、青ではなく黒を選びました。職人さんが手作りしていることもあって、細かいところまでとても丁寧に作られていて、軽くて荷物もたくさん入るなど最高のランドセルに出会うことができて大満足です。
なんとなく落ち着いたデザインやカラーのものが多い印象のランドセルが多いなという印象でしたが、他のメーカーのランドセルも見ていた娘が一番気に入ったのが、「フィオーレコスモス」のハーバーブルーで、色がきれいで本体と違う色の花が目立っててかわいく「絶対これがいい!」と一目惚れでした。
鞄工房山本 おすすめのランドセル
ラフィーネ | ブロッサム | アンジェール |
---|---|---|
74,900円 |
69,900円 |
74,900円 |
レイブラック | ブラウニー | オックスフォード |
---|---|---|
69,900円 |
69,900円 |
74,900円 |
千年の伝統を持つ日本一の鞄生産量を誇る鞄の街・豊岡から、高い品質基準を満たした鞄職人の誇りが詰まっている「豊岡鞄」が、2006年に特許庁に認められ地域ブランドになりました。「HAKURA」は、豊岡鞄ブランドと認定された初のランドセルです。
全28色の中から選ぶことができ、天然皮革の滑らかな艶や優しい色合いは、130年の伝統が培った職人技があるからこそです。ランドセルから工業製品の名残である「鋲(びょう)」を無くしシンプルなデザインになっています。お子さんが背負いやすような工夫もされており、高品質で安全性も高いランドセルです。
羽倉(HAKURA)の口コミ
男の子なので黒か紺のシンプルなデザインのものがいいと思って色々とカタログを請求していたのですが、羽倉のランドセルのシンプルなデザインのなかでも他とは少し違う、かぶせ鋲のないシンプルデザインがとても気に入りました。
6年間飽きがこないものを使ってほしいと思っていたので、品質がよくムダな飾りなどがないシンプルなデザインのものを選びました。ただ、少しだけ可愛らしさも欲しいこともあって、ハートのステッチを追加したところ、娘はとても気に入ったようです。
しっかりとした造りで仕上げがとても丁寧というだけではなく、オーダーメイドで娘の好きな色で選ぶことができたのでとても満足しています。また、立ち上がり背カンとS字ベルトのおかげで背負いやすく体に負担がかからないのもうれしいです。
羽倉(HAKURA) おすすめのランドセル
羽倉のオーダーランドセル | はねかる | 耐性牛革ウイングチップ |
---|---|---|
64,900円〜 |
59,400円 |
67,760円 |
耐性牛革スタンダード | はねかる | 羽倉のオーダーランドセル |
---|---|---|
62,700円 |
59,400円 |
64,900円〜 |
1950年に創業された池田屋のランドセルは、「厳選したよいものを」「お客様の立場に立ったものづくり」の2つのこだわりを持ってランドセルを作っています。
池田屋のランドセルは、職人さんによる常に背負いやすいランドセルへの工夫や努力がされており、子どもの小さな肩にかかる負担が軽減できるようにすべてのパーツの見直し、形状、素材、動きなどが検証されています。
池田屋の口コミ
荷物で手がふさがらないように大容量で荷物がたくさん入るランドセルがいいと思っていたので、池田屋の水筒なども入ってしまうほどの大きさは安心です。他にはなかなか見ることがない壊れた理由を問わない「6年間無償修理保証」は、ランドセルの品質に自信があるからこそだと思いました。
素材にこだわりがある池田屋さんのランドセルだからこそ、イタリア製の牛革のランドセルの上質さが気に入りました。息子の好きなカラーのステッチを入れたのでシンプルな中にアクセントがあり、また大容量なのでたくさん荷物も入るので安心です。
ラン活で色々なメーカーのランドセルを背負ってきましたが、池田屋のランドセルは背負ったときのベルトの革が柔らかくて、ギボシベルトを採用していて金具が脇腹に当たらないようになっていることもあって「痛くない」というのが息子の感想でした。
池田屋 おすすめのランドセル
69,900円 |
75,000円 |
63,000円 |
69,900円 |
58,000円 |
63,000円 |
ランドセルを作り始めてから60年になるカバンのフジタのランドセルは、シンプルでカラフルなものが多く、飽きのこない色やデザインだけではなく背あてにも色がついていたりなど、見ているだけでもワクワクする色の組み合せになっています。
アルファベットの「X」のような形状の肩ベルトや背あての部分に背負いやすくする工夫がされていることで、ランドセル本体と背中の隙間がなくなりフィットして体感重量が軽くなっている、お子さま想いのランドセルです。
カバンのフジタの口コミ
体が小さいこともあってできるだけ軽量のものを選んであげたいと思って見つけたフジタのヘリなしのキューブ型ランドセル。本体は黒がいいけど、少し周りとは違うものがいいなと思っていたところ、背あての色がカラフルになっているとてもおしゃれなモデルがあったので購入しました。
毎年、雪がたくさん降る地域なのもあって雪国仕様というフジタのランドセルにしました。牛革のランドセルにしようと思っていたので、雨や雪の日でも水に濡れることを気にしないで使うことができる防水加工は安心です。
シンプルで上品なデザインの牛革のランドセルを私の母と娘が気に入りました。背負いやすさ、耐久性はとても優秀で、現在6年生になりますが型崩れや汚れ、傷なども目立つことはなく使用しています。
カバンのフジタ おすすめのランドセル
プティハート | ||
---|---|---|
82,500円 |
74,800円 |
82,500円 |
ブラックキャップス
フラッシュ |
レインボー
フォース |
トラッド
フラッシュ |
---|---|---|
79,800円 |
65,800円 |
83,500円 |
6年間快適に使用できるよう、一番負担がかかりやすい背あてと肩ベルトの部分を頑丈に、職人さんが1つ1つの工程を手縫いで丁寧に仕上げています。牛革やコードバン素材のランドセルにも刺繍等を施すなどデザイン面にもこだわりがあります。
工房系のランドセルはシンプルなものが多いなか、萬勇鞄のランドセルはカラーバリエーションやデザインが豊富にあるので、お子さんの好みに合わせたお気に入りのランドセルを選ぶことができます。
萬勇鞄の口コミ
職人さんの手づくりで仕上げている工房系のランドセルではシンプルなデザインのものが多いのですが、萬勇鞄では刺繍やラインストーンなどの入ったかわいいデザインやカラーが豊富にそろっていたこともあり、牛革で気に入ったモデルのランドセルを購入することができました。重さもそれほど気にならないので、小さい体の娘も負担がかかることなく通学することができています。
ネットで見ていた色と実際に見た色と違っていたので、やはり質感や背負いやすさなども含めて展示会などで実物を見た方がいいです。実際に見にいったところ、色やデザイン、背負いやすさなど納得のいくものを選ぶことができました。
職人さんの手づくりで品質がよく、デザインやカラーが豊富、安全性などもきちんと考えられていて、他の工房系のランドセルよりも価格が抑えられているという点で比較して萬勇鞄のランドセルにしました。とても満足です。
萬勇鞄 おすすめのランドセル
69,300円 |
69,300円 |
74,800円 |
71,500円 |
71,500円 |
68,200円 |
1929年に創業したモギカバンのランドセルは、伝統を重んじながらも、時代や環境の変化に対応した先進性を追求した、シンプルなのに存在感のあるランドセルです。
素材へのこだわり、熟練の職人さんの技術、少しでも重さを軽減するためのウィング背カンや、ランドセルのヘリをなくしたキューブ型など、機能性や安全性など6年間安心して使用することができます。
モギカバンの口コミ
牛革のランドセルを6年間使用しましたが、型崩れはなく、目立った傷もなくキレイに使うことができました。品質がいいのに価格もそれほど高くないので、下の子もモギカバンのランドセルを使用しています。牛革なので上の子にリメイクしたものを渡してあげようと思っています。
かわいいデザインのものがいいけど派手過ぎるのは嫌という娘が、いつくかのメーカーのカタログの中からモギカバンのランドセルで「これがいい!」とお気に入りのモデルを見つけました。人気のあるモデルだったので無事に購入することができて一安心です。気に入ったものを確実に購入するためには、早めにカタログ請求をしておくことがおすすめです。
ラン活で色々なメーカーのランドセルを見ましたが牛革のランドセルにしました。決め手は光沢と深みのある素材感と質感で、内張りにはすべてアメ豚が使用されており、本体とかぶせ部が一枚通しの大判レザー仕立てになっていたりなど、他の工房系にはないこだわりを感じることができました。ただ、本革ということもありそれなりの重さがあるのですが、背カンや肩ベルトの形状など、背負いやすくする工夫がされているのでそれほど問題はないようです。
モギカバン おすすめのランドセル
72,000円 |
65,000円 |
63,000円 |
69,000円 |
69,000円 |
82,500円 |
老舗のランドセルメーカーである株式会社協和の「ふわりぃ」は、何よりもお子さんを最優先に考えた「子ども第一主義」の背負いやすいランドセルを作っています。
成長とともに変わっていく体型・身長などにも対応できるように作られており、障がい児用のUランドセルも高い評価を得ています。
また、オーダーメイドランドセルは、6年間使えるランドセルが自分の好きなデザインや柄にできるため特に人気が高くなっています。
ふわりぃの口コミ
周りにいる先輩ママに聞いたところ、ふわりぃを使用している方が多かったので、実物を見てみようとお店にいきました。実際に娘に背負わせてみると、作りもしっかりしていて背負い心地もよく、デザインや機能性もいい、さらに価格もお手頃ということもあり決めました。
大手のランドセルメーカーですが、他のメーカーのものよりも価格が安く、シンプルなものからデザインやカラーも豊富なので息子が気に入ったものを選ぶことができました。
たくさんの場所に販売店があって展示会もやっているので、自宅から近いところに実際に足を運んで手に取って背負い心地などを試すことができました。いろいろなメーカーのランドセルを背負ってみましたが、ふわりぃが一番背負い心地がいいとのことだったので購入しました。
ふわりぃ おすすめのランドセル
スーパーフラッシュ | プラチナセレクト | ロイヤルコレクション |
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WEB価格 |
WEB価格 |
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スーパーフラッシュ | プラチナセレクト | スーパーフラッシュ フィーバー |
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WEB価格 |
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「大手メーカー」と「工房系」ランドセルのまとめ
工房系ランドセルは生産数が少ないため、早い時期に売り切れてしまうため注意が必要です。工房系のランドセルを狙っている方は公式サイトでの販売時期の確認や展示会の日程のチェックなどをマメにすることをおすすめします。
そして、量産することができる大手メーカーも人気モデルや数量限定のモデルに関しては、あっという間に売り切れとなってしまいます。しかし、工房系のランドセルよりは全体的に販売数が多いので、早い時期に全モデルが売り切れになってしまうことはありません。
圧倒的なシェアを誇っている大手メーカーと、昔ながらの製法でこだわりを持つ工房系ランドセルの特徴を紹介しましたが、どちらも有名なメーカーや工房のランドセルは国内生産で品質がいいのは変わらないので、最終的にはお子さんの好みやランドセルの機能性など、何をポイントにするかで決めることになります。