ランドセル選びを失敗しない!選ぶポイントとは?
年々早くなっているラン活ですが、すでに4月の入学式に向けてランドセルの準備を本格的に始めている方もいるのではないでしょうか?
6年間という長い期間使用するランドセルは、お子さんが背負いやすく使いやすいものを購入してあげたいと思いますよね。
先輩ママたちの失敗談から学ぶランドセル選び
たくさん種類があるランドセルの中から、何を基準にして、失敗しないためにはどのように選べばいいのか気になるところです。
価格も決して安くはないため選び方を失敗しないようにするためにはどのようにしたらいいのでしょうか。
ランドセルを選ぶときに、カタログ請求をしてネットで購入する方や実際に直営店、出張展示会、販売店などで手に取って見てから購入することになると思います。
しかし、たくさんのメーカーや工房系のランドセルがあり、カラーやデザインが豊富なランドセルがたくさんあるため、お子さんと一緒に選んだはずなのに、購入したあとに後悔してしまうこともあります。
ここでは先輩ママに聞いた「もっとこうすればよかった」というポイントを紹介したいと思います。
★先輩ママの失敗談
娘が淡い水色がかわいいと気に入り購入しましたが、使っているうちに汚れが目立ってしまい結局ランドセルカバーをかぶせて使うことに。汚れが目立たない濃い色を選べばよかった…。
外側のデザインとカラーだけで選びましたが、購入してから内側が気にいらず…。中身もしっかりと見てから購入するべきでした。
娘がほしいといったのはキャラクターとコラボしたキラキラ系のランドセル。入学時はお気に入りで背負っていっていたものの、数年たったときには飽きてしまい、もっとシンプルなものにしておけばよかったです。
周りと違うものがいいと個性が強いカラーのランドセルを購入したものの、高学年になってやっぱりシンプルな定番カラーにするべきだったと後悔。
幼稚園や保育園の年長さんの年齢では、可愛らしい刺繍が入ったキラキラ系や、キャラクターとコラボしたランドセルをほしがります。
慣れない小学校生活なので、お子さんが気に入ったランドセルを持たせてあげたいという気持ちはわかるのですが、女の子も男の子も数年たったときには、そのキャラクターやこだわりすぎたデザインが逆にはずかしく思ってしまう可能性があります。
できることならば、シンプルなデザインやカラーのものを選んであげるほうが、高学年になったときに困りません。
しかし、お子さんの意見をどうしても取り入れてあげたいという場合、今はたくさんの種類があるカバーを高学年になったときにつけることもできます。
ランドセルは6年間ずっと使用するものなので、男の子でも女の子どちらも丈夫なものを選んであげたいですね。丈夫さは素材でも違いがありますが、縫い目や製法によっても丈夫さが違ってきます。
★先輩ママの失敗談
デザインとカラーがいいなと思って選んだものの、実際に購入してじっくり見てみたら縫い目がかなり雑だった。後から縫い目がしっかりしているものほど丈夫だということを知って、もっと早いうちからランドセルについて調べておけばよかった。
息子のランドセルの扱いが雑で購入してから2年しかたっていないのに、形が変わりつつあるのでもっと丈夫なものを選べばよかったです。
息子がランドセルを背負ったまま友達と道路にすわりこんだままずりずりと移動。そしてランドセルもずりずりとなって革が擦れてぼろぼろに…。もっと丈夫な素材を使ったランドセルを選べばよかったです。
ランドセルの丈夫さは、縫い目にバラツキがなくしっかりとした縫い目のランドセルほど丈夫にできています。また、素材の丈夫さでは天然皮革のコードバンや牛革も丈夫なのですが、最近では人工皮革でも耐久性・耐傷性に優れた素材が開発されています。
6年間しっかりと壊れない製法や縫い目、丈夫な素材が使用されたランドセルを選ぶことで、購入したあとすぐにランドセルが壊れてしまったということを避けることができます。
特に男の子は元気に遊びまわるので、やはり丈夫なランドセルを選んであげるほうが、お子さんも気にせずにランドセルを使えて、親も高いランドセルを雑に扱わないで〜!と気にすることが減りますね。
学校へ持っていく荷物の量が多く、最近のランドセルはA4フラットファイルサイズ対応が主流となっているため、ランドセルの大きさや重さなども、小さな体の小学校1年生のお子さんには重く感じてしまうのではないかと心配になってしまいます。
★先輩ママの失敗談
息子の体は小さめだったので軽いランドセルにしたくてA4フラットファイルサイズ対応ではないものを選んだものの、荷物があまり入らずA4フラットファイルも持ち帰ることも多く、フタのところにはさんでいます。
軽いランドセルがよかったので、とにかく軽いものをと1000g以下のランドセルを購入したら細かい部分がすぐに壊れてしまいました。
軽さだけを考えすぎたため耐久性が低いものを購入してしまい後悔です。
デザインや本革の風合いがよくて購入したランドセルですがランドセル自体が重く、小学校1年生の荷物は親が思っているよりも想像以上に重くて、もっと軽いランドセルにすればよかったです。
ランドセルの重さは、背中とランドセル本体の隙間をなくしてフィットさせ、重心を上の方に持ってくることでランドセルの重さを軽く感じさせることができるよう、各ランドセルメーカーによってさまざまな工夫がされています。
毎日学校へ持っていく荷物が多いため、ランドセルに荷物が入りきらないと手提げなどに入れることになり両手がふさがってしまうため、安全性に不安があります。そのため、ランドセルの容量や体感重量が軽くなる工夫がされているものを選ぶことが大切です。
天然皮革のランドセルは重さが1300g〜1500g前後のものが多く、人工皮革のランドセルは重さが1100g〜1300g前後のものが多くあります。どちらもランドセルの体感重量を軽くする工夫がされていれば、お子さんの体に負担がかかりにくくなります。
ここで注意が必要なのが、小さな体のお子さんに負担がかからないようにと1000gを下回るようなランドセルを適当に選ぶと、軽いだけで耐久性が低く壊れてしまうものがあります。
最近では、とても軽いのに機能性が高いランドセルもあるので、できるだけ軽いものを持たせてあげたいという方には、大手ランドセルメーカーで安心のセイバン「スゴ軽」がおすすめです。
とにかく軽いセイバンの「スゴ軽」とは?
「スゴ軽」は、1リットルの牛乳パックの重さよりも軽い約980gのセイバン最軽量モデルのランドセルで、『とにかく軽いランドセルが欲しい』というお客さまの声に応える形で、セイバン独自製造構造(特許取得中)のランドセルが作られました。
へりの無いコンパクト構造でへりの素材分の重量を軽くする一方で、一般的にコンパクト構造での課題となる、軽いからこその素材や品質といった6年間の耐久性についても研究が重ねられ、「丈夫さを兼ね備えた軽量モデル」が実現しました。
これまでの軽いだけのランドセルは、素材や機能性などの心配がされるものもありあまりおすすめできませんでしたが、セイバンのランドセルならではの機能性を兼ね備えているので6年間安心して使用することができます。
お子さんの体が小さく、体に負担がかからない軽いものを持たせたいという方におすすめです。
内寸はコンパクトに見えるのにたくさん収納することができる広めの約13cmで、天使のはねランドセルではカブセと本体繋ぎ部分には型崩れ防止用にピアノ線が入っているのですが、スゴ軽では補強板でランドセルの形状を維持しています。
公式オンラインショップ以外では、イオンモール高崎、イオンモール倉敷にて取り扱い中です。
カラー | ビビッドピンク/カーマインレッド/メイプル/ブラック |
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主素材 | クラリーノ エフ「レインガード Fα」 |
背中 | クラリーノ ハイキー ネオ |
サイズ(内寸) |
A4フラットファイルサイズ対応 横幅 25cm×高さ 32cm×マチ幅 13cm |
重量 | 約980g |
価格 | 74,800円(税込) |
ランドセル選びの失敗談のまとめ
ランドセル選びに失敗したという先輩ママたちの話を紹介しましたが、やはりランドセル選びを失敗しないためには、ある程度のランドセルの知識と、実際に販売店、ショールーム、展示会などで手にとってみて、ランドセルのデザイン、カラー、内装、機能、重さ、背負いやすさを確認することがおすすめです。
その上で、購入したいブランドの公式オンラインショップなどで、WEB割引がされていていたり特典がついている場合は購入した方がお得ですよね。
ぜひ、先輩ママたちの失敗談を参考にして、親子でお気に入りのランドセルを選んでくださいね。