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学校から帰ってきてからのランドセル置き場はどこ?

 

小学校へ入学のためのランドセル選びが終わり、毎日お気に入りのランドセルを背負って通学している子どもたちですが、帰ってきたときにランドセルを玄関やリビングに置きっぱなしになってはいませんか?

 

 

ランドセルが置きっぱなしになってしまう理由とは?

自分の部屋を持っているお子さんの場合、入学に向けて学習机やランドセルを収納するための収納棚なども準備されていると思います。

 

学校生活が始まると学校から帰ってきてもランドセルを自分の部屋に持っていくことはせず、そのまま玄関やリビングに置きっぱなしで散らかっているため、お母さんはイライラがとまらない…という話をよく聞くことがあります。

 

ランドセルが置きっぱなしになってしまう1番の理由は「ランドセルの定位置が決まっていない」ということにあります!

 

しかし、せっかくランドセルを収納できる場所を作ったにもかかわらず、なぜ自分の部屋に持っていかないのか…。と親は思うのですが、実際の子どもの生活をたどってみると、ほとんどのお子さんが帰宅後は自分の部屋ではなくリビングで宿題をしており、自分の部屋に入るのは寝るときだけなんてこともあるのです。

 

では、小学校へ入学したばかりで自分の部屋に勉強机や収納棚があるお子さんの場合、どんなことを考慮してランドセル置き場を作れば、お子さんがきちんとランドセルを収納することができるのでしょうか?

 

リビングにランドセル置き場を作る

ランドセルの置き場は、登校するときにランドセルをすぐに持って出られ、帰ってきたときにすぐに置くことができる玄関がいいのではとも思いがちですが、結局のところお子さんが宿題をするときにランドセルをリビングに持って来ることになるので、結局はリビングに置きっぱなしということになってしまいます。

 

そのため、学校から帰ってきて玄関からリビングまでランドセルを持っていかなければいけませんが、リビングで宿題をするときにランドセルを動かさなくてもすみます。

 

とくに小学校1年生のお子さんは親と一緒に宿題をやるという子が多く、自分の部屋で宿題をしていてわからないことがあったときにわざわざリビングまで来るよりも、最初からリビングで一緒に宿題をやっている方が子どもも親も気が楽ですよね。

 

低学年のうちはリビングの一角に、もともとある家具やカラーボックスなどを使用して学習用品やランドセルの置き場を作り、学習スペースなどを作って定位置を決めてあげると片づけやすいですよね。

 

リビングにクローゼットなどの収納がある場合には、クローゼットの中に学習用品やランドセルを収納すれば、目隠しもできるのでいい収納場所かもしれません。

 

高学年になってくるとだんだんと自分の部屋がほしい年齢になってくるので、そのときには学習用品やランドセル置き場も自分の部屋にもどしてあげましょう。

 

子どもにおすすめの学習机はシンプルなものを

小学校へ入学するときの準備をするときに、学習机を購入するというご家庭は多いと思いますが、「大きな学習机を購入したものの物置になっている」というご家庭も多いのではないでしょうか。

 

低学年でリビング学習をしていて自分の机はほとんど使わなかったお子さんも、中学生にもなると定期テストなどもあり自分の部屋で勉強をするようになってきます。

 

ランドセルを選ぶときと同じで、低学年のうちはキャラクターや可愛いランドセルでもいいのですが、小学校3年生ぐらいになるとだんだんと可愛すぎて後悔するようになるお子さんが多いようです。

 

そのため、小学校入学のときにはキャラクターの入った学習机や可愛い学習机などを選びたくなるのですが、お子さんが大きくなったときにも使用できるようにと考えると、シンプルでコンパクトな机やラック、カラーボックスなどを組み合わせたものがおすすめです。

 

最近は、省スペースでPC台としても使用できるような学習机や折り畳み式の机など、部屋のスペースなどにも考慮したものがたくさんあるので、それぞれのご家庭にあった長く使用できる学習机をお子さんに選んであげましょう。

 

ランドセルの奥にあるクシャクシャのプリントはどうすればいい?

小学校へ入学すると幼稚園や保育園のときは違い、授業参観や遠足などの多くのイベントのお知らせや、学校の授業で使用したプリントなどたくさんのプリントを持って帰ってきます。

 

きちんと整理をしないと、机の上にもランドセルの中にもプリントだらけ…。あげくの果てには、周りのママたちからよく聞く言葉「プリントをきちんと出してくれない…」です。

 

もちろん、渡されたプリントを親にきちんと見ているお子さんの方が多いのですが、なかには学校から渡されたプリントを適当にランドセルの中にしまってしまうことで、気づけばランドセルの底のほうでくしゃくしゃになっていたり、机の上に適当に置いて忘れてしまうなんてことも。

 

このプリントが、期日などのない内容のものならばいいのですが、気づくのが遅いと提出期限が過ぎてるなんてこともあるのではないでしょうか。

 

「渡されたプリントはきちんと出して!」という言葉を何度も怒りながら子どもに言うよりも、この先ランドセルの底にくしゃくしゃになったプリントができないような対策をすることを一緒に考えてみましょう。

 

 

お子さん自身が配布プリントに気を配るようにするポイント

 

次の日の準備を一緒にする

小学校へ入学してから整理整頓ができるようになるまで、まずはランドセルの中身を毎回全部出させてから、慣れるまでの間は次の日の準備を一緒にやってあげましょう。

 

このときに「プリントが出てきてよかった」「明日の準備もきちんとできてよかったね」などの言葉をかけてあげることで、自分でやってみようという気持ちが出てきます。

 

おたより箱をつくる

子どもに、その日にもらったプリントをきちんと出すことを忘れないように、目につく場所に「もらったプリントを出す箱」と「学校へ持って行くプリントの箱」の2つを用意しましょう。

 

次の日の学校の準備をするときに出てきたプリントを、おたより箱に子どもと一緒に入れるようにして、どのように使うのかを親子で楽しみながらやってみるといいですね。

 

慣れてくれば、そのうちに自分でプリントを箱になかに入れられるようになってきます。

 

子どもに学校からの配布物の責任を認識させる

学校からのお知らせのプリントを渡し忘れていることによって、授業で必要なものを忘れることによって恥ずかしい思いをする、ということを経験することがあってもいいかもしれません。

 

このような思いをできればさせたくないと思うのが親ですが、このような失敗をすることによって、子どもは親にプリントを渡さないことで自分が困るということを学んでいくことができます。

 

大人の社会で必要になってくる、「報告(ほうこく)・連絡(れんらく)・相談(そうだん)」へとつながっていくのではないでしょうか。

 

新一年生のリビングスペースづくりとは?

小学校へお子さんが入学するための準備として、教科書や文房具だけではなく本当にたくさんのものが必要になってきます。

 

ものが増えてくるとやはり家のなかは限りあるスペースであるため、身の回りのことが一人でできるようになるためにも、どうやって持ち物を収納して次の日の学校の準備をするのか、親子で試行錯誤しなければいけません。

 

学校から持ち帰ってくるプリント類の整理も、学校生活や片づけに慣れてきて親子で一緒に次の日の用意をしなくてもよくなったときに、学校の行事がわからないというのは親にとって不安なので、いざという時のためにママ友を作っておいて、スマホなどで写真に撮ってもらいメールやラインに送ってもらえると安心です。

 

それぞれのご家庭の生活スタイルやお子さんの性格などがあるため、ストレスがたまらず無理のないランドセルの置き場所や収納の仕方を色々と試してみて、お子さんが自主的に行動ができるような方法を探してみてくださいね。

 

身のまわりのことをお子さんができるようになると親も楽になりイライラも減ってくるため、最初は大変ですが親子で楽しくお子さんが身のまわりのことができるようにしていきましょう。