収納力がある大容量ランドセルはどうして人気がある?

最近はA4フラットファイルサイズ対応が主流になってきており、テレビのCMなどでも聞く機会が増えてきた「大容量ランドセル」は、それぞれのランドセルメーカーによって微妙にサイズや収納力が違っています。

 

 

A4フラットファイルは地域によって使う学校と使わないという学校がありますが、授業などで主にプリントをはさんでまとめるときに使用するので持ち帰ることも多く、教科書やノートよりもサイズが大きく、A4フラットファイル対応のランドセルでないと、折り曲げて押し込んだり、かぶせ(ふた)の部分に横にしてはさんだり、手提げかばんに入れて持ち帰るということになります。

 

ランドセルで持ち帰るには教科書やノートよりも大きいため、A4フラットファイル対応のランドセルでないと、折り曲げて押し込んだり、かぶせ(ふた)の部分に横にしてはさんだり、手提げかばんに入れて持って帰るということになります。

 

ランドセルのサイズは大きくわけて3種類

A4用紙サイズが入るランドセル

A4用紙のサイズの教科書が入るランドセルで、「A4クリアファイル対応」と「A4フラットファイル対応」のランドセルが販売される前のランドセルのサイズです。
クリアファイルを入れるためには少しサイズが小さいので、ファイルが少し折れ曲がってしまいます。

A4クリアファイルが入るランドセル

クリアファイルはポリプロピレンなどで出来ていて、書類をはさんで保管したり保護したりする透明なファイルです。
A4クリアファイルがラクに入る大きさのランドセルなので、学校から配布されたプリントなどをクリアファイルに入れて、紙を折り曲げずに持ち帰ることができます。

A4フラットファイルが入るランドセル

フラットファイルは分厚い紙で出来ていて、ファイルについている2つの長細いプラスチックの部分に、パンチで2つ穴を開けた用紙を通して最後にストッパーでとめるファイルです。
A4フラットファイルがすっぽりと入る大きさのランドセルなので、がさつな入れ方をしてしまう男の子でもプリントなどをきれいに入れることができます。

 

A4フラットファイルサイズ対応のランドセルが多くなってきた理由のもう1つには、2011年に脱ゆとり教育が始まってから教科書のページ数が増えたことで、毎日の荷物の量が多くなったということがあります。
そして、2020年度には学習指導要領が改定される予定があるため、現在よりも教科書のページ数や冊数が増加する可能性があります。

 

小学校へ入学してから、やっぱりもっとサイズを大きいものにしておけばよかったと後悔しないためにも、ランドセルの収納力について知っておきましょう!

 

大容量のランドセルは何をポイントに選べばいいの?

ランドセルを選ぶときに重要なポイントとして考えるのは、お子さんに負担がかかりにく背負いやすさや丈夫さ、デザインやカラー、安全面などではないでしょうか。

 

しかし、脱ゆとり教育とともに増えた毎日の荷物の量はとても多く、ランドセルの収納力も選ぶときのポイントの1つとして考えるのは、これからの小学校の学習用品を毎日持っていくことを考えるときに、安全面にもつながってくるとても重要なポイントになります。

 

小学生の持ち物

  • 教科書・ノート
  • 筆箱
  • A4フラットファイル
  • A4クリアファイル
  • 連絡帳・連絡袋
  • 体操服
  • 給食袋
  • 上靴
  • 歯ブラシ
  • 水筒
  • 傘・レインコート(雨の日) など

 

その日の授業によって、鍵盤ハーモニカやリコーダー、絵具、習字道具、水泳の用意など、多くの荷物を持っていかなければいけない日もあり、片手がふさがるだけではなく、荷物の重さでバランスが取れずに転んでケガをしてしまうかもしれません。

 

そのため、少しでも多くの荷物がランドセルに収納できればお子さんの負担を軽くすることができて、安全面でもリスクを減らすことができるのです。

 

最近は、ほとんどのブランドがA4フラットファイルサイズ対応になってきており、大容量のランドセルが増えてきました。

 

教科書やノート、ファイル以外の荷物をランドセルに少しでも多く収納する工夫は、各メーカーによって違うので、その収納力も違っています。

 

サイズを見るポイント

@大マチ(教科書などを入れるメインポケット)
奥行きが平均よりも2.5cmゆとりがあるもの、高さも業界平均よりもゆとりがあるものなど、ブランドによって奥行きと高さが違っているので、選ぶときには大マチの大きさを比べてみましょう。

 

A小マチ(前段についているサブポケット)
教科書やノート以外の荷物を整理して持って行くことを考える場合、小マチの収納力も選ぶときのポイントとなります。

近年では小マチに収納性を持たせている製品がふえてきており、イオンの「かるすぽ みらいポケット」では、通常時は3cmの奥行きの小マチが、容量を拡大したときには最大8cmに伸びることで、荷物をたくさん収納することができます。

※出典:イオンの公式ページより「かるすぽ みらいポケット」

 

収納力があり大容量のランドセルであれば、手で持って歩かなければいけない荷物がランドセルに入るため、登下校中に両手をあけることができ子どもたちの負担を減らすことができるのではないでしょうか。

 

人気ランドセルの内寸を比較してみました!

ランドセルの容量の比較をしてみました。
各メーカーのモデルによってサイズが違っているため、各メーカーの大容量のあるモデルのサイズで比較をしてみました。

大マチ

小マチ

横幅 高さ マチ幅
セイバン 23.5cm 31cm 12cm
フィットちゃん 楽スキッ 23.3cm 31cm 12cm
ふわりぃ のび〜るポケット 23.2cm 30.5cm 13cm 最大約5cm
イオン みらいポケット 23.5cm 31.5cm 12.5cm 最大約8cm
池田屋 23cm 31cm 12cm 最大約4.5cm
土屋鞄 23.2cm 31cm 11.5cm
ららや 23cm 32cm 11cm
フジタ 23.5cm 31.5cm 13cm
LIRICO 23.5cm 31.3cm 13cm
MOGI 23.2cm 31cm 12.5cm
カザマランドセル 23.5cm 31cm 12cm 最大約3.5cm

 

小マチが大きくなる工夫がされているランドセルもありますが、最近のランドセルの容量はA4フラットファイルサイズ対応で収納力が高いものが多いので、ここにあげたものだけでも容量は十分にあります。
ランドセルの容量とともに背負いやすくて使いやすいものを子どもに選んであげてください。

 

収納力がある大容量で背負いやすいおすすめのランドセルはどれ?

 

教科書やノートなどの教材を入れるメインスペースの大マチは、A4フラットファイルがすっぽりと入ります。高学年になると副教材などさらに教材が増えても安心の収納力です。
教材が少ないときには、余った隙間に上靴や給食エプロンなども入れることができるので、手で荷物を持つことがなく両手があきます。

 

セイバンのランドセルは総合的に機能性が高く、肩ベルトの付け根の部分の樹脂素材「天使のはね」背カン、「3Dベルト」などの工夫によって体感重量が軽くなり、背負うときに子どもに負担がかからないような工夫がされています。

 

 

サイズ(内寸)

横幅 23.5cm×高さ 31cm×マチ幅 12cm

 

 

荷物が全部ランドセルに入れられたら楽かも…という開発者さんの子どものころのエピソードから作られた収納力を重点に開発された、ふわりぃの「のび〜るポケットは」、小マチの部分が使わないときにはペタンコなのに、荷物が多いときには全部広げて最大で約5cmも伸びます。

 

ふわりぃのランドセルは、成長とともに変わっていく体型・身長などにも対応できるように作られており、障がい児用のUランドセルも高い評価を得ているなど、何よりもお子さんを最優先に考えた「子ども第一主義」の背負いやすいランドセルが作られています。

 

 

サイズ(内寸)

大マチ:横幅 23.3cm×高さ 30.5cm×マチ幅 13cm

小マチ:最大約5cm

 

 

小マチが3cm〜8cmまで自在に伸び縮みする「みらいポケット」は、新学習指導要領が2020年に始まることによって荷物がさらに増えることが考慮されている大容量ランドセルです。高学年になって副教材などの荷物が増えてもたっぷり収納ができて、手ぶらで安全に通学することができます。

 

テレビなどのCMなどでも見ることが多いイオンのランドセルは、ランドセルメーカーではありませんが、イオンオリジナルランドセル「かるすぽランドセル」は、品質が高く人気があります。
セイバンやフィットちゃんなどとコラボした限定モデルや、イオンのオンラインショップでした購入できないランドセルも人気です。

 

 

サイズ(内寸)

大マチ:横幅 23.5cm×高さ 31.5cm×マチ幅 12.5cm

小マチ:最大約8cm

 

 

A4フラットファイルがすっぽり入るサイズの「楽スキッ」は、今までのフィットちゃんのモデルよりも20%収納力がアップしたことで、学年が上がるごとに増えていく副教材なども安心して収納することができ、教材が少ない日には他の荷物も入れることができる容量なので、両手があいて手ぶらで通学することができます。

 

フィットちゃんランドセルはセイバンの天使のはねと同じように人気があり、評価が高いランドセルメーカーで、背負いやすく、体が成長しても使い心地がいい工夫がされています。
大手メーカーならではの機能性と、カラーやデザインが豊富がなので、「かわいい」「かっこいい」ランドセルがたくさんラインナップされています。

 

 

サイズ(内寸)

大マチ:横幅 23.3cm×高さ 31cm×マチ幅 12cm

 

 

小学校1年生でも以外に荷物は多くあるため、ただ容量が大きいだけではなく子どもたちが使いやすいということを考えて作られた池田屋のランドセルは、小マチが最大4.5cmまで広がるので、サブバックで持っていくはずの体操服や水筒まですっぽりと収納することができる大容量で、両手が自由になって通学も安心できます。

 

1950年に創業されてから現在まで、池田屋の「厳選したよいものを」「お客様の立場に立ったものづくり」という2つのこだわりを持ってランドセルが作られており、日々の努力、改良が重ねられている「子ども思い」のランドセルが作られています。

 

 

サイズ(内寸)

大マチ:横幅 23cm×高さ 31cm×マチ幅 12cm

小マチ:最大約4.5cm