小学生の体に負担がかかる重すぎるランドセルとは?

「置き勉」とは、登下校時の荷物を軽くするために必要な教材だけを持ち帰って、その他の教科書やノート、資料集などをすべて持ち帰らずに学校の机の中やロッカーに置いておくことをいいます。

 

小学校の入学式終えて新学期になり授業がはじまると、時間割に合わせて教科書やノート、副教材などを持っていくことになります。

 

今までは、小学校の登下校時に学校に教科書などを置いていく「置き勉」は禁止されていたため、毎日授業に必要なものを持ってきてすべて持ち帰るということをしていました。

 

登下校時の荷物の多さを考えると、宿題や予習・復習に必要な教科書やノート以外は学校へ置いていけたらいいのに、と何度思ったかわからないという保護者の方も多いのではないでしょうか。

 

ランドセルの重さだけでも平均で1,300g程度ありますが、一番荷物が多い日になるとランドセルの重さの平均は約5s、ランドセル以外の荷物の重さも入れると11sにもなるということもあるようで、大人でも重いと感じてしまいます。

 

2011年に学習指導要領が変更されて、教科書は以前よりも大きくなりページ数が増え2倍近く重さが変わったものもあり、それに時間割によっては絵具、習字、体操服などを持っていくことが重なってしまったりすると、大量の荷物を持って集団登校をすることになります。

 

こんな日に雨など降ってしまったときには、荷物だけではなく傘もさして…と、安全はきちんと確保できるのか心配になってしまいます。

 

また、これだけ重い荷物を背負って学校へ行くにはどうしても猫背で姿勢が悪くなり、この姿勢の悪さが首や腰の痛みの要因になってしまう可能性があります。

 

「置き勉」によるメリットやデメリットはなに?

学校が置き勉を禁止にしていることを「ブラック校則」と言われるほど、小学校の授業時間数の増加にともない増えた荷物量によって、登下校時のランドセルの重さが原因で「首が痛い」「腰が痛い」などの痛みを訴える子どもが増えたりなど、登下校時の荷物の重さが問題視されています。

 

置き勉を一番最初に解禁したのは岐阜市立岐阜小学校で、保護者が置き勉を学校に掛けあい、校長先生が「置き勉自由化」を即決した対応が話題になりました。

 

今までは、置き勉について文部科学省はあいまいな態度であったためほとんどの学校で置き勉は認められていませんでしたが、登下校時のあまりにも重い荷物に保護者たちの批判やマスコミなどでも取り上げられるようになってきて、ようやく2018年9月に文部科学省から「置き勉」自由化の通知が出されました。

 

文科省は、「置き勉を一律に推奨するわけではないものの、現在の子どもの登下校時の荷物の重さの実態を考慮して、各学校で柔軟に対応してほしい」とのことですが、自由化されることによって起こる問題もあり、今すぐに置き勉に対応できない小学校も多いようです。

 

「置き勉」によるメリット

 

  • 通学がラクになる

    教科書だけではなく、絵具、習字、ピアニカなどの特定の科目で使用する道具類なども置いておけると忘れ物が減り、荷物の重さが減るためバランスを崩して路上で転んでしまうということも減ります。

  • 教科書を忘れるリスクが減る

    授業に必要な教科書やかさばって持ち運びが大変な道具類を、学校へ置き勉できることで忘れ物を防止することができます。

  • 勉強道具の貸し借りによるトラブルが減る

    毎日たくさんの荷物を持ち帰ることによって忘れ物があると生徒どうしで勉強道具の貸し借りをすることがあり、貸したものが返ってこなかったり、絵具などの場合大量に使われて返ってきたりなど、置き勉をすることで忘れ物が減ることで、このようなトラブルが起こりにくくなります。

 

「置き勉」によるデメリット

 

  • 必要なものを置き忘れて家庭での勉強ができなくなる

    学校へ持っていくという忘れ物が減る一方で、自宅での宿題や予習・復習に使用するために必要なものを学校に置き忘れてしまうということがあるため、意識して忘れないようにする対策が必要になります。

  • 盗難・いたずらにあうリスクが高くなる

    小学校ではなかなか1人1人に鍵のついたロッカーがあることがなく、簡単に机やロッカーの中に入っている物を持ち出しできてしまうため、勝手に中に入っている物を持っていかれたり、いたずらをされる可能性があります。

  • 鍵のあるロッカーの場合、鍵をなくしてしまうことがある

    鍵のあるロッカーで簡単に中に入っているものを持っていかれないという反面、鍵自体をなくしてしまいロッカーの中の物が出せず、授業をきちんと受けることができないということがあります。

 

軽くて背負いやすい荷物がたくさん入るランドセルがおすすめ

現在、主流となっているランドセルのサイズは、大容量のA4フラットファイルが収納できるサイズのもので、子どもの体に負担がかからないような工夫がされている、背負いやすいランドセルの人気が高くなっています。

 

2020年度に学習指導要領が改定される予定があり、小学校でも英語が正式教科に加わるなど、現在よりも教科書の冊数はさらに増えていくのではないでしょうか。

 

これから先、文科省による「置き勉の自由化」がすすめられる学校もあれば、そのまま置き勉をしないという学校もあるかもしれません。

 

どちらの場合でも収納力が高い大容量のランドセルを選ぶことは、これからの小学校の学習用品を毎日持っていくことを考えるときにとても重要になってきます。

 

大容量のランドセルならば、体操服や給食袋などもランドセルの中に収納することができ、両手がふさがることがないので転んだときや、防犯ブザーを鳴らさなくていけない状況になったとしてもすぐに鳴らすことができ安全です。

 

そして、6年間使用するランドセルで気をつけてほしいのが、高学年になって身体が大きく成長しても子どもの体に負担がかからないような工夫がされているランドセルを選んであげることが大切です。

 

それぞれの家庭での予算やお子さんの好みなど、一緒に考えながら6年間使用できるランドセルを選んであげましょう!

 

収納力がある大容量で背負いやすいおすすめのランドセルを紹介

 

教科書やノートなどの教材を入れるメインスペースの大マチは、A4フラットファイルがすっぽりと入ります。高学年になると副教材などさらに教材が増えても安心の収納力です。
教材が少ないときには、余った隙間に上靴や給食エプロンなども入れることができるので、手で荷物を持つことがなく両手があきます。

 

セイバンのランドセルは総合的に機能性が高く、肩ベルトの付け根の部分の樹脂素材「天使のはね」背カン、「3Dベルト」などの工夫によって体感重量が軽くなり、背負うときに子どもに負担がかからないような工夫がされています。

 

 

サイズ(内寸)

A4フラットファイル収納サイズ

横幅 23.5cm×高さ 31cm×マチ幅 12cm

 

 

荷物が全部ランドセルに入れられたら楽かも…という開発者さんの子どものころのエピソードから作られた収納力を重点に開発された、ふわりぃの「のび〜るポケットは」、小マチの部分が使わないときにはペタンコなのに、荷物が多いときには全部広げて最大で約5cmも伸びます。

 

ふわりぃのランドセルは、成長とともに変わっていく体型・身長などにも対応できるように作られており、障がい児用のUランドセルも高い評価を得ているなど、何よりもお子さんを最優先に考えた「子ども第一主義」の背負いやすいランドセルが作られています。

 

 

サイズ(内寸)

A4フラットファイル収納サイズ

大マチ:横幅 23.3cm×高さ 30.5cm×マチ幅 13cm

小マチ:最大約5cm

 

 

小マチが3cm〜8cmまで自在に伸び縮みする「みらいポケット」は、新学習指導要領が2020年に始まることによって荷物がさらに増えることが考慮されている大容量ランドセルです。高学年になって副教材などの荷物が増えてもたっぷり収納ができて、手ぶらで安全に通学することができます。

 

テレビなどのCMなどでも見ることが多いイオンのランドセルは、ランドセルメーカーではありませんが、イオンオリジナルランドセル「かるすぽランドセル」は、品質が高く人気があります。
セイバンやフィットちゃんなどとコラボした限定モデルや、イオンのオンラインショップでした購入できないランドセルも人気です。

 

 

サイズ(内寸)

A4フラットファイル収納サイズ

大マチ:横幅 23.5cm×高さ 31.5cm×マチ幅 12.5cm

小マチ:最大約8cm

 

 

A4フラットファイルがすっぽり入るサイズの「楽スキッ」は、今までのフィットちゃんのモデルよりも20%収納力がアップしたことで、学年が上がるごとに増えていく副教材なども安心して収納することができ、教材が少ない日には他の荷物も入れることができる容量なので、両手があいて手ぶらで通学することができます。

 

フィットちゃんランドセルはセイバンの天使のはねと同じように人気があり、評価が高いランドセルメーカーで、背負いやすく、体が成長しても使い心地がいい工夫がされています。
大手メーカーならではの機能性と、カラーやデザインが豊富がなので、「かわいい」「かっこいい」ランドセルがたくさんラインナップされています。

 

 

サイズ(内寸)

A4フラットファイル収納サイズ

大マチ:横幅 23.3cm×高さ 31cm×マチ幅 12cm

 

 

小学校1年生でも以外に荷物は多くあるため、ただ容量が大きいだけではなく子どもたちが使いやすいということを考えて作られた池田屋のランドセルは、小マチが最大4.5cmまで広がるので、サブバックで持っていくはずの体操服や水筒まですっぽりと収納することができる大容量で、両手が自由になって通学も安心できます。

 

1950年に創業されてから現在まで、池田屋の「厳選したよいものを」「お客様の立場に立ったものづくり」という2つのこだわりを持ってランドセルが作られており、日々の努力、改良が重ねられている「子ども思い」のランドセルが作られています。

 

 

サイズ(内寸)

A4フラットファイル収納サイズ

大マチ:横幅 23cm×高さ 31cm×マチ幅 12cm

小マチ:最大約4.5cm